MLやグループウェア等の新しい形態も
従来、報連相・審議については練習日等にお互い顔を突き合わせて行う「会議」という形態で行われてきました。しかし昨今、PCや携帯電話の普及により、メーリングリスト(ML)やグループウェア等の新しい形態も登場してきました。
ただしメール等の場合は相手が見たか見ていないかが分からず、重要な報連相には不向きです(その場合は直接会うか電話で話すかします)。効果的な使用方法としては、会議で一度連絡し、その確認の意味でML等を補助的に使用するという例があります。
なお携帯電話やPCの環境が無かったり、あっても故障等で使用できない所属員がいる場合については対応が必要です。
それぞれの特性は以下の通りです。
●団体の性格と運用例
団体 | 練習頻度 | PC環境 | 携帯環境 | 運用例 |
中学高校の部活 | ほぼ毎日 | 少数のみ所持 | 所持しない場合も多い | 練習頻度が高いため報連相・審議は練習時の会議で実施。欠席連絡等は補助的に携帯メールを使用する。 |
大学のサークル・一般団体 | 週に数回 | 環境により異なる | ほぼ全員所持 | 審議は練習時の会議のみ。報連相は会議を基本とするが、補助的にML・メールを使用。 |
ある一般団体 | 月に数回 | 全員所持 | 全員所持 |
重要な審議は練習時の会議で行うが、報連相はグループウェアを活用。 |