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since 2002.10.14

3-08.演奏会の実施後に

打上げを行う


 演奏会当日、終了後に打上げを行うことも多いと思います。これまで色々と準備をしてきた成果が十分発揮できたとなれば、盛り上がることでしょう。回収したアンケートを回し読みするのもまたいいものです。


 事前に会場を決め予約しておく場合は、参加人数の確定が必要です。特に外部からお手伝い頂いた方、観客として来る知人・他団体の方等をお呼びする場合は、確認に多少手間がかかります。一方(なるべく避けたい所ですが)会場を当日決める場合でも、ある程度アテを見つけておいて、当日演奏会会場の前でまごつくことが無いようにしたい所です。その他乾杯・シメ・集金等も含め、幹事は最後まで気を抜けません。

反省会を行う


 打上げとは別に、反省会としてミーティングの場を設定する必要があります。記憶が新しいうちにしっかり振り返りを行うのは、次につなげるという意味で非常に重要となるため、演奏会終了後しばらくオフになる団体であっても早いうちに必ず実施します。なお、演奏会で差入れを頂いた場合はこの反省会の場で配ることもできます。


 会議効率化のため、事前に各自反省を担当へメールするようアナウンスします(例えば「演奏・練習」「選曲」「演出」「当日の流れ」「広報」などカテゴリーに分け募集)。担当は集まった反省をカテゴリー分けし印刷・配布します。ミーティングではそれを読み合わせしながら、その場で出てきた意見も含め最終版の反省を担当が作成し、次回演奏会まで保管します。

ポスター剥がし回り・サイト更新等


 広報手段としてポスターを貼らせてもらった場合は、終了後すぐ剥がし回りを実施します。またwebサイトがある場合、演奏会が無事終了した旨更新します。例えば演奏会に来た観客が、団体のことをもっと知りたいと直後にサイトへアクセスするのはよくあることですが、そこでいつまでも演奏会が終わった旨の更新が無いと、再び閲覧する気を失わせる可能性があります。

 また、お世話になった協賛・後援・協力団体に対して手紙・訪問等でお礼をします。


 演奏会の様子を撮影した動画をwebにアップするのは一つの方法です。都合で来られなかった人のためにもなりますし、団体をより多くの人に知ってもらうことにも繋がります。JASRAC信託曲であれば、YouTubeやニコニコ動画にアップしても問題ありません。なお奏者や観客が各自判別できる状態で映っている場合、掲載してもよいか事前に確認を取っておく必要はあります。